top of page
山と鹿
エゾシカの大切なおはなし
北海道の大地に生きるエゾシカの商品を、お土産屋さんで目にしたことはありますか?
ここで売られている鹿製品には天然の傷や形の差があります。

豊かな動植物に恵まれた北海道の大地には、その昔、エゾオオカミが生息していました。
森の生態系はオオカミをはじめとする生き物たちによってバランスを保っていました。ですが、21世紀になり、そうした貴重な生き物たちが次々と絶滅。最近ではバランスを崩してしまう森も出ています。

ここで売られている角製品には個体差による表情の違いがあります。
エゾシカ革の製品には雄同士の争いでついた古傷がそのまま残っています。
やむなく駆除されるエゾシカから丁寧に素材をとり作り上げた革製品、抜け落ち放置される角から作る工芸品。
どれも「大切な命をあますところなく使いたい」という思いで作られた一点もの。

​どうか、エゾシカが必死に生きた証しを、そのまま愛してください。
bottom of page